> 消防議会・郷土愛ほか H21年7月7日(火)
 今日は、久喜市議会の議員全体研修でした。
 22人中、どうしても都合がつかない1人をのぞて21人が参加しました。
 午前中は、埼玉県庁すぐ近くの「さいたま会館」で屋上緑化について、県の説明を受け、現場を見学しました。
 午後は、同じく県の事業ではありますが、松伏町立小学校の校庭芝生化について、説明を受け、現場を見学しました。
 どれも、かなり以前から事業化を推進する議員からの提案があり、これまでも委員会や会派などで様々な場所を視察、見学してまいりました。
 いずれ市内のどこかでは事業化されるものだと思います。

 視察研修から帰った後は、久喜地区消防組合議会の議長候補者選考の為の会議を行いました。
 これは、久喜地区消防組合議会議長には、同組合議会での申し合わせによって、久喜市議会議員から同組合議会に選出されている者(6名)の中から選出することとなっていることに基づいて行ったものです。

 久喜市議会からの候補者を一本化(特定の1人に決定)することは、前回の選考の為の会議で全員で合意していましたので、今回もこの合意に基づいて会議を行いました。
 会議では、投票によって特定の1人に決定することになり、その結果6人中5人がA氏に投票。残る1人のB氏は投票を棄権。会議ではA氏を候補者として推薦することに決定しました。

 昨日は、若い方々の勉強会に参加。市民が”郷土愛”を育むために行政が行うことについて熱心に意見を出していました。
 郷土愛、行政としては難しく扱いにくい問題ですね。

 最近、行き過ぎた市場主義や新自由主義的な経済政策、社会保障政策を見直すにあたって、A.スミスを批判する論者とスミスを擁護、誤解されているのだとする論者がいます。

 私は後者の立場をとりますが、スミスの著書でどちらかと言うと心理学的あるいは行動経済学的な著書でもある「道徳感情論」において、彼は郷土愛、愛国心について述べています。
 
 スミスは、これらの感情は個人の心中の他人への同感や胸中の公平な観察者によって、出会う機会が多い人や何らかのつながりがある人に人は同感、親近感を覚えるとします。
 そして、その同感を覚えたり親近感を得る人々の幸福や安全な生活を守る為に(典型的には家族の)、共同体に対する愛着が生まれるとしました。
 この考えに立てば、市民が郷土愛を育むための行政のやるべきことは、人が大切にしたいと思う同感を得たり親近感を持つ身近な人=市民が安心・安全に生活ができる福祉行政などに力を入れることが重要だと思います。スミスに依拠すれば、福祉の充実が郷土愛につながるということです。 

 色々な考え方があるとは思います。若い方々の話し合いでは、他のある行政事業をもって郷土愛を育むことを掘り下げる方向になりましたが、これに至る話し合いは真剣で私にとってとても勉強、刺激になりました。
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by baribarist | 2009-07-07 22:52 | 日記

埼玉県議会議員の「石川ただよし]が、埼玉県・久喜市のちょっとしたニュースとコメント、自身の日記を公開
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