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マジックハンド 平成18年12月5日
昨日、今日は市議会一般質問。昨日は私も質問しました。
聞きたいことは聞け、やってほしいことはやってもらえる答弁でしたので満足です。 ところで、今朝の読売新聞を見て驚きました。 「宮崎県知事 今日にも逮捕」「和歌山県前知事 再逮捕」の2つの記事が並んで1面に掲載されています。容疑は競売妨害などで、知事としての地位を利用しての不正容疑です。 2ヶ月前は当時の福島県知事の逮捕、先週は千葉県成田市長が逮捕されています。どうしてこうも不正が続くのでしょうか。 権力はやはり腐敗してしまう可能性が高いのでしょうか。残念です。 私が12年前に25歳で市議に当選した時に、私よりも年上で経験豊富なある政令市の市議にこんな話を頂きました。 「市議といえども政治家。政治家になると、徐々にいずれ自分に“マジックハンド”があることが分かってくる。政治家の良し悪しは、このマジックハンドの使い方で決まると言ってもいい。政治家の中にはマジックハンドを自分の為や個人的利益の時に使ってしまう悪い人もいるが、当然のことながら、このマジックハンドは弱者や住民の為にどうしても使わなければ何とかならない時にだけ使うものだ。当選してきた皆さんにはそうあってもらいたい。」 首長の相次ぐ不正、疑惑。 マジックハンドを使っているうちに、これが自分の手に同化して“マジック”であるはずか“当然”の行動になってしまったのでしょうか。 警察、検察の目は全国の首長に向いていると言われています。まだ、今後も不正が明らかになるのでしょうか。
by baribarist
| 2006-12-05 23:49
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