>
第二日目 R2年度埼玉県議会予算特別委員会 R2年3月12日
(写真:R2年3月12日 今日の「予算特別委員会」にて) 今日はR2年度の埼玉県予算・事業を審査する「予算特別委員会」の第2日目でした。 午前中は「環境部」と「農林部」、午後は「福祉部」の審査でした。私は午前、午後とも質疑に立ちました。 質疑・答弁概要は以下の通りです。 ・ 身近な緑の創出は校庭・園庭芝生化も良いが、民間施設の空地への樹木植栽にシフトしては。また、校庭・園庭の芝生化の対象に樹木を植栽する事業を加えるように検討を始めるべきでは。 令和予定の予算は予定通り実施を考えているが、令和2年度に民間空地への植樹や校庭・園庭はの樹木植栽について検討をしていく。 ・ 埼玉県は「二酸化炭素排出0宣言」をすべきだが。 宣言は簡単だが、実行が大切だ。間違いなくCO2を減らしていくが、実行する中で宣言を検討していく。 ・ 林業振興は分かるが杉一種の森づくりでは表土も流出し土砂崩れの原因になったり持続的発展がある森とはならない。森林の質を転換すべき時になっているが。(質問時間切れ) 県の林業用の森は上部に杉だけではない、多様性を持たせている。 ・ 「美の山公園」で桜の再生事業をするが、これ自体は否定しないが生物多様性を進める環境部が桜一辺倒の植樹を進めるのはいかがかと考える。生物多様性の考えは。 美の山公園は桜の他に野草など多様な植物がある。桜を植えるが、生物多様性も考慮しながら進めていく。 ・ 障害者スポーツの推進のために「障害者スポーツ指導員」のすそ野を広げることが必要である。県は「スポーツ推進員」を中心に呼びかけるとしていたが、他にも広く呼び掛けるべきだが。 「スポーツ推進員協議会」を通じて呼びかけるが、それだけではなくスポーツ団体や各種団体・個人など幅広く呼びかけ障害者スポーツの推進を進める。 ・ 障害者の社会参加施設である「伊豆潮風館」が障害者に利用しやすいよう県としても努力すべき。 県と「伊豆潮風館」を指定管理している事業者と定期的に連絡会を設けて、意見交換や情報把握をしている。今後も情報把握に努め、施設設置の目的達成のために事業者に県から適切に話しをしていく。 ・ 「医療的ケア児」が保育所などに通えるように体制の整備・充実が必要であるが。 今年度は上尾市と鶴ヶ島市でモデル事業として保育所支援を行った。来年度もモデル事業を進めていく。 明日も審査が続きます。
by baribarist
| 2020-03-12 17:30
|
> ライフログ
> ファン
> 記事ランキング
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||