> 議案調査「県立蕨高校」と「朝霞警察署」H29年10月7日(土)
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(写真:埼玉県立蕨高校体育館の破損箇所)

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(写真:同校体育館の破損箇所。深くえぐれ、ビニールテープを貼っています。)

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(写真:同校体育館の破損箇所)

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(写真:同校の破損し過去に修繕をした床)

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(写真:埼玉県朝霞警察署)

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(写真:同警察署の現在の空撮写真 国道254沿い)

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(写真:同警察署の署内ドア、既に壊れて使用できない。)

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(写真:同警察署内の相談室。本来は、室内であるべきですが、空間がないので署内をパーテーションで間仕切りをして使用しています。)

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(写真:同警察署内、最近ではあまり経験したことのない階段幅と段差で、所々の表面が破損している。)

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(写真:同警察署内のドア、老朽化が激しく塗料などは剥がれ下地がむき出しに。さらに変色していて、デコボコしています。)

 今週は、県議会本会議と委員会などがありました。
 5日は、所属する会派「無所属県民会議」で今議会に提案されている補正予算で支出予定の県立蕨高校体育館と工事請負契約を結ぶ議案が提案されている、建て替え予定の朝霞警察署の現場視察を行いました。

 今議会に提案されている補正予算(第2号)は、一般会計の歳入歳出額に16億4784億5千万円を加えるもので、「保育士等のキャリアアップ研修」の費用や県内の公共工事の前倒し分、他に「県立学校の体育館整備事業」などが計上されています。

 「県立学校の体育館整備事業」は、県立学校の体育館改修工事として6596万円が計上されています。これは、県が木造床の体育館486ヶ所を調査した結果、早急に改修をしなければ危険と判断した12校分の体育館改修費用です。県外の木造床の体育館で、床の破損によってケガを負う事故などが発生していることを受けて、埼玉県では調査・改修を急いで行っています。
 今回、改修するのは鷲宮高校、蕨高校、川越高校、大宮商業高校ほか8校(全12校)です。授業などの体育館の使用頻度が低い冬休みなどに学校と調整の上、工事をする予定で工期は約2週間の見通しということです。工事は、現在の木造床の表面を薄く削りササクレをならし、穴などをふさいだ上に体育館全体の床をコーティングして新たな破損をしにくくするというものです。
 実際、県立蕨高校の体育館を視察したところ、幅1cmから2.5cm、長さ3cmから40cm、深さ数ミリの穴が無数にあり、所々にこの穴をふさぐための白いビニールテープが貼られていました。ビニールテープを貼っていても溝が大きく、注意しないといけない箇所もありました。体育館内の場所によっては、溝や穴が多く集中している所もありました。また、既に床を木材で修繕した箇所もあちこちに見られました。
 補正予算成立後の早期改修が必要です。

 県立蕨高校の後は、老朽化著しい朝霞警察署を視察しました。
 この警察署は、本館が昭和40年から既に52年間使用され、手狭なために増築された部分が昭和53年から38年間使用されています。建物の外見は、国道に面している所だけは老朽化が目立ちませんが、裏や脇などを見ると染みや汚れなどが目立ちます。
 また、駐車場も狭く現在は署から、国道を渡った所の駐車場を含めて80台分しかなく、我々が視察をしている間も駐車待ちの自動車がいました。
 署内に入ると、最近ではほとんど見ない段差がいたる所にあったり、階段の規格が古いのか使いにくく、廊下も狭く歩きにくい印象でした。とにかく、署内のあらゆる施設が老朽化していてタイムスリップしたような感覚になります。署員や一般の方が使いづらいわけがないと思わせる建物です。
 今回の建て替えは、署内が狭く会議室や最近増えている困りごと相談を受ける部屋がない(現在は、廊下にパーテーションで間仕切りで対応)こと、自動車運転免許証の更新などで署を訪れる方々が順番待ちをするスペースが極小で日によっては廊下と階段まで並ぶこと、署員の着替えスペースすら十分にないこと、耐震性が十分でないことなどが理由で行います。
 署に設置してある施設も老朽化著しく、昨年は、水漏れが6回、冷暖房機が2回故障しできるだけ冷房は使用しなかったということです。また、署内では年間で15回の修繕工事を行ったということです。
 現在の建物を使用し始めた当初は署員が87名でしたが、現在は287名ということで半端な狭さではないという印象です。

 今回の工事請負契約の議案では、17億2044万円で朝霞市内に、平成31年7月末日までに工事を完了させる予定の契約です。一般競争入札の結果、深谷市内の業者と契約を結びます。
 建て替え後は現在の建物の約1.8倍の広さの鉄筋コンクリート造4階建て、延べ面積7380.29㎡になります。また、警察車両などの車庫棟なども新たに設けます。建物は、災害に強く太陽光パネルを設置するなど環境にも配慮したものになるということです。

 視察をした時、机を並べるスペースがなく公民館などにある長机を並べ、窓の遮光用カーテンが足りない部分に新聞紙を貼って仕事をしてる署員の皆さんが印象的でした。正直、「ここが警察か」と驚きました。署長によると、「このような施設ではありますが、署員は前向きに職務に向き合っています。」ということでした。暑い中、時々冷房が止まってしまうような施設で、国民の安心・安全のために毎日、命がけで職務にあたっている署員の皆さんに頭が下がります。

 議案が可決した後、工事完了までは約2年間程かかります。署員や一般の利用者などの皆様には、まだしばらく我慢を強いてしまいますが、工事完成までの間も少しでも快適に使用できるように努力する必要性を感じました。


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by baribarist | 2017-10-07 18:19

埼玉県議会議員の「石川ただよし]が、埼玉県・久喜市のちょっとしたニュースとコメント、自身の日記を公開
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