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(写真2枚:山形県「最上川ふるさと総合公園」のスケートボードパークにて)

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(写真:9月15日の「久喜市高齢者大学運動会」にて)

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(写真:9月18日の「喜びの里鷲宮」の敬老会にて)

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(写真:9月18日の「清久地区長寿のつどい」にて)


 先週は、山形県に視察研修、久喜市高齢者大学運動会、議会運営委員会などの今週開会する議会の準備活動の他、各式典や勉強会がありました。また、先週末からはご案内を頂いていた市内団体や施設主催の敬老会に出席しました。

 山形県の視察研修先は、東日本最大と言われ各種大会でも利用されている山形県立「最上川ふるさと総合公園」です。これまで県議会などで設置を要望・主張してきた「スケ―ドボードパーク」を実際に見るために、視察をお願いしました。
 同公園は、山形自動車道寒河江SAに隣接しています。28.9haもの面積を有し、総事業費は約81億円をかけて平成24年に現在の形となりました。
 同公園内には、広大な芝生広場のほかにドッグラン、コミュニティー広場、市民浴場、センターハウス、スケートボードパークなどがあります。

 同公園内の「スケートボードパーク」は、約2700㎡のコンクリート製で大中小のプールと坂、障害物などが設置されスケートボードやBMXの利用者に利用されています。平成18年に開設、初心者エリアが平成20年に開設しました。
 朝9時から21時まで利用でき、ナイター設備もありますが、全体の整備のための予算は約8200万円と比較的安価に整備されました。利用料は基本的に、大人は500円、高校生以下は250円で年間利用者は約5000人から約9000人ほどです。年によって利用者数に差があるのは、東北地方ゆえの天候などによる影響が多いということでした。
 全国級の大会やボードメーカー主催のイベント、スクールなども開催し県内の利用者はもちろん、仙台市など県外からの利用もあるということでした。 
 担当者によれば、ここは同公園の活用方法を決める中で、広く市民参加を実施したということです。住民からの要望を受けて、有識者やスケートボードに係る方々の意見などを取り入れて設計、整備を進めたということです。整備にあたっては、埼玉県吉川市の市営スケートボードパークも視察されたということです。
 気になる苦情などの状況ですが、担当者によると当初はイベント時の音響などへの苦情があったということですが、現在は予め近隣にイベント開催の告知をするとともに時間制限をしているのでなくなったということです。
 また、管理は指定管理者が行っていて、日常の運営のほか施設の点検や緊急時対応訓練なども行っているということでした。
 住民からの要望で整備された施設ということで、利用者の意見を多く取り入れて整備した結果、多くの方に親しまれ利用されているということでした。
 私も埼玉県吉川市などのスケートボードパークなど県内施設は見ていますが、これだけ規模が大きく管理されているところは初めてでした。
 スケートボードがオリンピック種目になった今、埼玉県にも積極的にその輪を広げる活動を期待しています。

 翌日は、山形県庁にて農業の六次産業に係る「六次産業ステップアップ事業」と日本酒に関わらず県内で生産させる酒類の文化を守る「山形県乾杯条例・同事業」について視察研修をしてまいりました。後者は、とかく消費拡大に力点がおかれがちなものが、「文化」という視点で後世に引き継ぐ使命感がとても新鮮に感じられました。「消費拡大」と「文化」こうした視点で埼玉県でも県産酒類を広めたいと思います。



by baribarist | 2017-09-19 08:21

埼玉県議会議員の「石川ただよし]が、埼玉県・久喜市のちょっとしたニュースとコメント、自身の日記を公開
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