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知事とことん訪問in久喜市 H28年2月4日(水)
(写真:久喜市内の(株)ウェルディングアロイズ・ジャパンの社屋にて青田社長から説明を頂いています。) (写真:同社内、左:上田知事、右:石川) (写真:同社内) (写真:同社内) (写真:同社内) (写真:同社内、左から石川、上田埼玉県知事、田中久喜市長、井上市議会議長) 先月から、まだまだ新年会などの催事が多く続きます。今週は、団体の研修会や所属する県議会環境農林委員会の県内視察などがありました。 昨日は、写真にある通り上田知事が「とことん訪問」として、久喜市内の(株)ウェルディングアロイズ・ジャパンに来訪され私も地元県議会議員として同行しました。他には、田中久喜市長、井上久喜市議会議長も同行されました。 知事の「とことん訪問」は、県内の優れた業績がある事業者を中心に知事が訪問し、現場を見て、聞いて、会話をして現場の実情を直に把握し、埼玉県の発展につなげるために行っています。 昨日訪れた(株)ウェルディングアロイズ・ジャパンは、「肉盛溶接」という特殊な溶接技術を持ち、プラントの溶接や自動溶接システムを販売している会社です。磨耗した大型プラントなどの部品を肉盛溶接で蘇らせ、再資源化とコスト減に寄与しています。 平成11年に創業し同24年に埼玉県から「彩の国経営革新モデル企業」に指定、同年から久喜市の「久喜菖蒲工業団地」に新本社工場を移転しました。 同25年には、埼玉県より「彩の国工場」に指定、昨年にも埼玉県から「渋沢栄一ビジネス大賞」を受賞しました。 見学では、青田利一社長や従業員の方々から丁寧に説明を頂きました。知事も革新的なアイディアと技術にとても興味深く説明に聞き入っていました。 意見交換では、青田社長から「我々のような小さな企業が大企業に勝つためには、人材です。」とのことで、人材育成にとても力を入れていることが分かりました。 県内大学からの学生インターンシップを受け入れ、若手社員の積極採用に努めています。また、社員による技術論文の執筆・発表や展示会への積極的な参加を促しています。 久喜菖蒲工業団地に移転して、同工業団地の(株)久喜菖蒲工業団地管理センターがあることで企業間の協力関係もでき、充実した研修制度に満足しているともお話しをされていました。 伸びる県内(市内)企業の見学に同行できて、とても勉強になりました。
by baribarist
| 2016-02-04 12:26
| 埼玉県
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