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菖蒲小林八束1遺跡見学 H25年1月20日(日)
今日は、午後から新年会が2件ありました。
また、久喜市の名誉市民で元久喜市長の坂本友雄氏がお亡くなりになりましたので、お焼香にも伺いました。葬儀などの詳しい日程は、これからだということです。坂本氏は、私が初当選(25歳)時の久喜市長です。当時の坂本市長は、私にとって雲の上の人で、あまり議場以外では言葉のやり取りをしたことがありません。 私は初当選をした時には、最大会派で市長を推薦した会派に所属していました。当時は、こうした会派に所属する議員が「一般質問」をしたり市が触れられたくないようなことを質問するのは、許されない風潮がありました。事実、会派の先輩議員には質問をする前に内容を説明するように求められたり、発言自体をしないように求められました。 それでも私は信念にもとづいて、質問や発言をしつこいくらいにしていましたので、結局その後、会派内での風当たりが強くなり、会派を辞めることになりました。 ちょうど、会派で風当たりが強くなった頃だと思います。私がたまたま何かの会合で、坂本氏とお会いした時に、質問を受ける側の坂本氏から「久喜市を良くする質問、けっこうですね。」という旨を話しかけられました。意味の深いこの言葉がとても印象に残っています。 市長を引退された後、私は坂本氏に手紙を書きましたが、照れくさくてとうとう投函することができませんでした。慎んでご冥福をお祈りいたします。 話しは変わりますが、昨日は久喜市菖蒲地区の小林八束1遺跡の見学会に参加しました。ここは、県の所有地で調節池を拡幅・整備する工事を行っているところです。菖蒲支所の前にあります。 ここから出た、縄文時代を中心とした遺跡を見学しました。 解説員はつきませんが、今でも見学をすることができます。今後は、調節池の工事のためにこの遺跡も取り壊されます。そのままの形で見られる間に、見学することをお薦めします。 (写真:県主催の見学会の様子、延べ200人を超える人が参加しました。) (写真:土偶や土器など多数が発掘された遺跡) (写真:遺跡にある竪穴式住居あと) (写真:隣接する展示会場(プレハブ建て)に展示された「ミニュチュア土偶」3cmほどです。) (写真:隣接する展示場(プレハブ建て)に展示された「人面土器」古代人の人相です。)
by baribarist
| 2013-01-20 22:00
| 市議会
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