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南京事件と首長発言 H24年2月24日(金)
今日までは、係る色々な団体の会議や雑務、一般質問の準備が中心でした。
今日は、知人の葬儀もありました。 1月の間に、ご近所の知人がお2人、逝かれました。子どもの頃から知っていてお世話になった方々なので、なんとも悲しいことです。ご冥福をお祈りいたします。 ところで、1937年の南京大虐殺と言われている事件について、名古屋市の河村市長が「虐殺はなかった」と発言したことが話題になっています。過剰反応した中国は、在京中国大使館の参事官が23日の定例記者会見でこれを批判、不満を表明したと伝えられています。(2012年、2月24日、読売新聞朝刊、p2) そして、同じく読売新聞の埼玉版では、埼玉県本庄市の吉田しんげ市長が河村市長の発言の全てを知っているわけではないとした上で、問題提起をしたことに賛同したと伝えられました。(2012年、2月24日、読売新聞朝刊、p33(埼玉版))もっともな見解だと思います。 1937年の南京市での旧日本軍の行いについては、色々な見方があります。私自身は、大虐殺があったとする見方には懐疑的ですが、逆にこれを肯定する方々もいます。この際、地方の首長からの発言を問題提起としてとられ、さらに詳しく日本、中国、アメリカ(GHQの中心だったので)と公平な第3国をまじえて研究、検証することが必要だと思います。問題提起としては、とても重要で意義あるものと思います。 同朝刊では、河村市長の発言に対して中国側は、市長は公職なので今回の発言が個人の言論とは言い切れないと不満を表明したと伝えていました。 ないとは思いますが、間違えても今の政府・民主党が今回の地方の首長の発言について、釈明したり弁解などをして欲しくありません。むしろ、今回の問題提起をきっかけに、1937年の南京事件の調査を深化させることを求めます。
by baribarist
| 2012-02-24 23:08
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