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> 液状化被災地説明会 H23年4月10日(日)
 先週は、青年地方議員の会に所属している会員議員や知人の県議会議員選挙運動の応援が中心になりました。今、開票作業が進んでいます。とても緊張します。

 ところで、今日は南栗橋地区の液状化現象による被害を受けた方々への市の説明会がありました。
 市と住民、両者の発言を聞いていると、感覚と認識に大きな違いがある感がします。
 下は、私のHPに掲載した私のこの件に関するコメントです。
「(ちょい一言)
 私もこれまで、4回中3回の説明会に参加している。今回も住民と市の見解は噛み合わず、議論がなかなか前に進んでいない印象が強い。
 市の説明する姿勢にも課題が多い。
 今日、参加者に配布した資料には誤字脱字が多く、第一印象として行政の力量と責任感に疑念を抱かせる。参加者からの指摘もあった。資料づくりには、細心の注意が必要である。

 説明会では、市が今後のことを明確に語らない点などが、住民に疑念を抱かせる結果になっていると思う。
 説明会では、液状化現象が発生した地区の過去の土地開発に関する疑念の声が多い。
 
 先ず、市は過去からの行政保有情報や関係機関の情報を収集するなどして調査し、液状化現象による家屋被害に責任をとるべき立場なのか、立場ではないのかを明確にするべきだ。
 その上で、責任をとるべき立場、つまり過去の行政行為で何らかの落度があったのであれば、補償などの責任を果たすことを明確にすべきである。逆に責任をとるべき立場ではないとするならば、補償ではなく、補助金の交付など具体的な支援策を早急にまとめ、公表すべきである。

 ただ、市の責任の有無を明らかにするには、相当な労力と時間が必要だ。この結果が出るまで待っていたら、住民生活そのものは立ち行かなくなってしまう。このことを考えれば、市は公平性など色々な観点から今できる支援策を早急に決定し、住民に示すこととともに、責任の所在を公平な専門家などによる第三者機関で調査し、その結果によっては、応分の補償を行う姿勢を明確にすべきである。


 今日も含めて、これまでの説明会では市のこうした基本的な姿勢が見えてこない。先ずは、市の姿勢を明確に示さなければ、住民が抱く疑念は晴れることはないだろう。」(2011年4月10日、石川ただよしホームページ、http://www5a.biglobe.ne.jp/~wankichi/index.htm)
by baribarist | 2011-04-10 21:50 | 久喜市

埼玉県議会議員の「石川ただよし]が、埼玉県・久喜市のちょっとしたニュースとコメント、自身の日記を公開
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