>
いよいよ反問 H21年9月6日(日)
今日も暑かったですね。昨日で八潮市議会議員選挙に立候補している友人の応援も終わり。後は結果を待つだけです。
今週は、書き物が多い日程となりそうですが、明日は9月議会についての会派の勉強会と午後は合併に伴う市町議会代表による議会代表者会議です。新市議会の運営等について協議をします。 ところで、明日は9月議会での一般質問(議員が市政について質問する機会)の通告(何について質問をするのか、予め文書で概要を議長を通じて市に伝えるもの)が締切りになる日です。 この通告にもとづいて、市は答弁を用意します。 一般質問では、議員の質問 → 市の答弁 → 議員の質問 → 市の答弁 を繰り返します。制限時間は、質問だけで40分です。 この9月議会からは、久喜市議会は一般質問や議案質疑への答弁者の反問を認めることになりました。 反問とは、逆質問制度と言われることがありますが、質問を受けて答弁をする側が質問者に質問内容の論点を明確にする為に、逆に質問をすることをいいます。 これまで、議員の質問の一部には”言いっぱなし””一方的”という批判もありましたが、答弁者が反問をして質問などの論点を正確に把握し議論を深めることができるようになります。 また、一般質問においては、本来の答弁者である市側から反問が出る可能性ができたことで、質問をする議員の質問などの発言はより責任を増し、これまで以上の発言根拠の明確化や専門性、筋の通った質問の組み立てが要求されることとなります。 9月28日は、会派代表質問なので市側の反問は認められませんが、29日からの一般質問、各委員会での審査などから出来るようになります。 全国的には、この反問制度を取り入れる議会が増加していますが、久喜市議会では初の試みです。29日以降の議論が楽しみです。
by baribarist
| 2009-09-06 23:33
| 市議会
|
> ライフログ
> ファン
> 記事ランキング
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||