> 研修での一こま H21年7月25日(土)
 今日は、午前中に私が所属する介護保険に関するグループの勉強会に少しだけ参加して、すぐに移動。
 午後からは都内で開催した地方議会改革に関するシンポジウム、事例などの発表会でした。

 なかなか、まとまって事例を聞く機会はなく貴重なので、この団体が主催する催しにはできるだけ参加しています。今回は全国から約150人の地方議員や市民が参加しているということでした。
 あまり真新しい発見はありませんでしたが、個々の議会が前向きに取り組んでいる雰囲気が伝わってきました。会の後段で、団体の代表運営委員のうちの1人で大学教授の方が所属する同じ私立大学の教員が、会場から男女共同参画の視点から研修会の運営方法などに異議や質問を唱えたのには、大変驚きました。
 私には、同じ大学の教員が公衆(参加者)の面前で、同じ大学の教員を罵倒するような発言と捉えられましたので、せめてもう少し表現や語気に配慮があっていいものではないかと思いました。
 明日も午前中から夕方まで研修です。

 大学の話しで言えば、昨日は埼玉県4区市議会議長会主催の議員研修会が久喜市総合文化会館で開催されました。
 講師は、地方議会研究会代表で元全国都道府県議会議長会事務局の野村稔氏です。

 野村氏は、全国の市町村都道府県議会を歩き、様々な議会の事例を把握、分析し著書も多く、地方議会関係者からも評価の高い論者でもあります。

 昨日の研修では、学術的な視点からのお話しは一切ありませんでしたが、全国の地方議会の事例をふんだんに紹介しながら興味あるお話を頂きました。

 ただ、その中で一つ気になることがありました。

 野村氏は講演の中で、脱官僚、官僚・国家に強制されるような地方議会であってはならないという文脈の中で、”皆さんの地元で言えば、埼玉大学の政策研究科で○○という教授がいるが、官僚あがりで地方議会の現場を知らない人が地方自治論をやっている。よく分からない人が・・・”という旨の非難ともとれる発言をしました。
 私は、非難自体は野村氏の個人の感想なので結構だと思いますが、事実とは違う点は気になりました。
 今の埼玉大学に政策の研究科はありませんし、○○という教授も存在しません。
 
 多分、野村氏が言っていたのは埼玉大学の教養学部が中心として10年以上前には存在した大学院の「政策科学研究科」のことと思います。
 この研究科は、今は日本の政策科学研究の最高峰とされる政策研究大学院大学の前進として存在し、今は別に独立した大学法人として運営されています。
 そして、○○教授も10年以上前からここで研究を続けています。

 野村氏の著書では、大学教授など研究者が現場を知らないという文脈で、これを批判し研究者がもっと現場を直に見て、研究の成果をあげることを期待する表現がよく見られます。
 多分、そのような意味と過去のいきさつから今回は非難されたのだと思います。



 
 
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by baribarist | 2009-07-25 23:53 | 市議会

埼玉県議会議員の「石川ただよし]が、埼玉県・久喜市のちょっとしたニュースとコメント、自身の日記を公開
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