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拉致問題
ブログ書き込み御無沙汰していました。
今日は自宅を中心に庶務。 昨日は久喜市立東小学校の「ふれあい祭り」に東一囃子会で参加していました。 東一町会が今年つくった山車を東保存会で組み立てて、私達、東一囃子会がその山車に乗って演奏しました。 午後は、白岡町内で日本再生フォーラム主催の北朝鮮に拉致された日本人に関する学習会。 拉致された田口八重子さんの兄や長男など家族から現状の認識と訴えがありました。また、基調講演として、山梨学院大学教授の宮塚利雄氏から北朝鮮の現状と今後などについてお話を伺いました。 この方は、北朝鮮関係の権威としてテレビやラジオ、新聞などにも出演していて有名ですが、本人によると本籍は白岡町にあり、当日も娘さんから「お父さんの話は聞きにくいけれど、故郷に錦を飾るつもりで行って来て。」と言われたそうな。 テレビで見るとおり、大変早口で、頭の中で理解しようと考えながらいると次から次へと話が進み、なかなかついていくのが私にはやっとのところがありましたが、熱意ある話に終始時間を忘れました。 写真=講師がお話中 お話の中では、今後の北朝鮮の命運を握るのは中国の動向ということが、経済的、文化的、戦略的にも重要だということを細かく説明され、また、北朝鮮市民の現状を紹介。これには報道されていない部分もあり、驚きました。特に、他のアジアの国にもありますが、これほどのひどい日本人への卑称などを記した教科書はないなと思いました。 北朝鮮では、小学校1年の教科書から約すと「日本野朗」や「日帝巡査野朗」「日帝地主野朗」などの記載があるといいます。 この時代に他国を教科書で蔑視し、国民に嘘の情報を流して感情をあおる。本当にこの国には正義がないのでしょう。 フォーラムの後半では、拉致被害者の家族がアピール。白岡町にも特定失踪者の方がいて、その方のお父さんという方がお話になりました。 その方の支援者によると、このお父さんは、もう70歳を過ぎていますが、息子さんが失踪して、今は一人暮らし。片足を患っておられます。 このお父さんは、御自分の年金から、将来、息子が帰って来た時に年金がなくては生活が大変だろうと、息子さん名義で年金と預金を積み立てているそうです。泣ける話です。 人の人生をメチャクチャにした国家として北朝鮮。許せない思いです。 同じ日本人として、拉致被害者の早期帰国と北朝鮮の国家としての謝罪と償い、責任を求めていかなければならない思いを強くしました。
by baribarist
| 2006-10-29 19:01
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