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> ラジオ久々聞きました
 やっと今日の午前中で大量のビラ印刷が終わりました。しんどかったです。

 部屋にはインクの臭いが充満。印刷機のインクボトル2本分が紙に放出されたことですから、相当、臭いもきつく、頭もフラフラしてきます。

 昨日、一昨日と夜、さいたま市から車で自宅に帰る時に久しぶりにラジオを聞いていました。
 その番組には、某政党の役員がゲストで出演していて、党の考えをアピールしていましたが、これがまったく的外れでイライラ。

 番組のコメンテーターやDJが「代理母出産についていかが考えますか?賛成ですか、反対ですか?」と聞くと、この女性役員は始めは反対をにおわせました。理由は、

 ”婚外子の問題や児童虐待などの子どもを取り巻く環境に関することを放っておいて、代理母出産のことを議論するのはおかしいから”

 というもの。おかしいですね。こども達の環境や他の法整備をしないと、代理母出産の議論もおかしいのでしょうか。まったく別の話と思います。
 昨日、出演していた、実際に代理母出産に関わった諏訪クリニックの医院長が聞いたら激怒したろうと思います。

 この某政党の女性役員は、ことあるごとに、落ち着いた話の中に「私はね。児童科医だから分かるのね。だから・・・」を連発していました。
 そして、結局、代理母出産はケースバイケースでやればいいと無責任な言葉です。

 代理母出産は、法で禁止されているものではありません。ただ、所管の厚生労働省や日本産婦人科学界では代理母出産を認めていないというものです。
 このような中、代理母出産の国内の実例や外国で出産する事例が増えたことから、民法学的な視点や倫理面、良否と思われている部分を検討しながら、実態に即した法整備をしていく方向で議論がされています。
 法整備を後手にして、「ケースバイケース」の対応では、逆に生まれてきた子ども達に、ケースによっては不利な面も出てきてしまいます。

 ラジオ番組の中では、はっきりいってこの方、代理母出産についてはあまりはっきりとした自分の考えなどがなさそうでした。
 分からないなら分からない。考え中なら考え中と断ってから言えばいいと思います。

 今後に期待しまっす。
by baribarist | 2006-10-25 13:43

埼玉県議会議員の「石川ただよし]が、埼玉県・久喜市のちょっとしたニュースとコメント、自身の日記を公開
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