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鬼平犯科帳 久しぶりに・・・
今は「埼玉13区から国政を考える会」のビラづくり。
午前中は白岡町の知人と後援会長で打合せ。その後は、久喜市議会事務局にお願いしてあったことを引き取りにちょっと立ち寄っていました。 昨日は、永田町で知人と会ったり。帰りに書店によって「鬼平犯科帳」の第一巻を買いました。 私は大の池波正太郎のファンで鬼平犯科帳も大好きです。しかし、以前、あまりに面白いので、人に勧めた時に貸した1巻が返ってきません。 私のお宝なのに・・・ ということで、一昨日、日中戦争について書かれた本を読み終えたので、久々に鬼平が読みたくなって第一巻を買いました。 池波作品のいい所は、時代小説の中に人間味があふれているところです。池波作品を読む人は、その小説に出てくる料理や季節感を評価する人がいますが、私は登場人物に人間味があるところが一番好きです。 人間は完璧ではないし、時には間違えてしまうこともある。それが人間なんだということを池波作品ではよくうったえています。「鬼平犯科帳」もそうです。 主人公の鬼平こと火付盗賊改方長官の長谷川平蔵は、全国に「泣く子もだまる鬼平」と揶揄されるほど、罪人を捕らえ、処罰をする人間ですが、時として鬼平は、罪人を許すことがあります。 罪を憎み、犯罪の裏にある事情や人間模様に人情を加えて、罪人を判断します。大変懐が深い人物です。 また、よくある時代小説のように「バッサ バッサ」と人を最後に切りまくるものでもありません。 早く仕事を終えて読みふけりたいのですが、まだまだ終わりそうもありません。
by baribarist
| 2006-10-12 15:17
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