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議会基本条例講演会 H23年2月26日(土)
今週は、議会での一般質問が中心でした。
今日は、午前中に私が所属する(財)埼玉県生態系保護協会久喜支部が主催する環境講演会(共催:久喜市公民館連絡協議会、後援:久喜ライオンズクラブ)に娘と一緒に参加しました。 講師は、長年の支部の会員でもある小森栄治氏です。東京大学大学院を修了後、県内の中学校で理科を担当していたということです。子ども達に理科を分かりやすく、興味を湧かせるユニークな授業を行ったことで、全国的に有名な方です。現在は、理科教育のコンサルタントとして活動しています。 今日は、白衣を着て登場。生態系に関連して、植物の種の構造を理解するために、色紙で種と同じ構造のものを工作して実験したり、子ども達は実に楽しく学んでいました。私の娘も夢中でした。 私が子どもの時には、あまりなかった教え方なので、こんなふうに教えると、子ども達は理解するのだなと思いました。 午後は、市内の市民団体が主催する議会基本条例の講演会でした。久喜市総合文化会館での開催です。 講師は、山梨学院大学法学部教授の江藤俊昭氏です。 このブログでも何度かご紹介したと思います。地方議会の過程論の権威です。政府の第29次地方制度調査会委員も歴任し、地方議会に係る地方自治法の改正に係った方です。 私は、3年ほど前から江藤先生が長を務めている、行政学などの大学の研究会に所属しています。来月開催予定のものには参加できませんが、この研究会は、研究者の生の報告や提案を聞くとても良い機会です。尊敬している研究者の一人です。 会場には、私のほかに何人かの市議会議員の姿が見られました。私が目視確認したのは、会派ごとに政策会議:猪股議員、園部議員、飛翔:岸議員、鈴木(セ)議員、田島議員、無会派:田村議員、私を含めると8人です。もう少し、議員の参加があると思っていたので、意外でした。議会事務局職員の参加は、2名(職務以外として無給で参加)です。これは素晴らしいと思います。 今日の江藤氏の講演は、できるだけ専門用語を使わず、地方議会の話題や地方議会への市民参加の必要性について、基礎的な部分をとても分かりやすく説明されていました。参加した議員以外の皆さんにも分かりやすかったと思います。 久喜市議会でも、今後、議会を活性化させるための議会運営の見直しを順次行っていく予定になっています。議会制度を改革して、よりよいものにするには市民と議員が同じ場所で同じ時間を過ごし、情報・知見を共有することは、とても有意義なものと再認識しました。
by baribarist
| 2011-02-26 22:53
| 市議会
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