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利根川の安全祈願 H22年11月11日(木)
今日は、利根川安全会が主催する「平成22年度利根川安全祈願祭」に出席しました。
旧栗橋町の国道4号線に面する利根川右岸、水神宮で行われました。 (写真:久喜市栗橋から見た利根川) 主催者によると、この祈願祭は利根川の氾濫などによる水害から地元を守るための祈願祭ということです。今日は、来賓として利根川栗橋流域水防事務組合管理者の久喜市長田中暄二氏のほか、同組合議会議長、国土交通省利根川上流河川事務所の職員、幸手警察署長などが出席しました。 私は、利根川栗橋流域水防組合議会の議員としての出席です。同組合議会議員の出席は、久喜市からは旧栗橋町議の柿沼議員だけ。他の市町議会からの参加は、あまりありませんでした。 (写真:久喜市栗橋の水神宮様) 写真の水神宮で、今日は安全祈願祭を行いました。今の水神宮は、利根川改修工事によって、多くの水神宮が消失したので、昭和6年にこれらの総鎮守として合祀、建立されたということです。その後、久喜市に甚大な被害をもたらした昭和22年のカスリーン台風の大水害後、利根川の堤防強化事業によって現在の場所に遷宮したということです。(利根川安全会「平成22年度利根川安全祈願祭次第」裏面 2010年11月11日配布) ところで、国土交通大臣は、利根川上流の群馬県内ですすめていた「八ツ場ダム」建設事業について、11月6日、またしてもこれまでの政府・与党の「マニフェストに書いたから、事業は廃止」という当初のいい加減な方針を簡単に転換。今度は、「一切の予断を持たずに再検証する」としました。事業の”中止ありき”だったこれまでの方針を白紙撤回したものと受け止められます。 これまでも、前任の大臣の時から発言のブレがあったり、方針の一貫性のなさは周知の通りでした。 久喜市の水害対策上も密接な関係がある「八ツ場ダム」。今度こそ、「マニフェストに書いたから~」という納得が行かない住民をバカにするような説明ではなく、再検証をした結果を住民の安全と環境の視点、さらに財政の視点などから納得の行くように説明をしてもらいたいものです。
by baribarist
| 2010-11-11 23:27
| 久喜市
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