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解散総選挙・副市長人事 H22年6月2日(水)
今日の午前、鳩山総理大臣が辞任の意向を表明しました。小沢幹事長も同じく辞任です。
沖縄県の基地移転問題への対応が主因です。 民主党は、何を考えているのか分かりません。野党だった頃の民主党であれば、こんな事態では、即刻、「衆議院の解散・総選挙」を求めていたはずです。しかし、それにも係らず、今回は解散の気配がありません。 何か総理と幹事長に責任を押し付けて、他の議員は、自分たちは知らん顔のとても無責任な状態だと思います。 政治とカネの問題、基地問題の右往左往ぶり。党として、どうこの問題を検証して国民に伝えるのか。民主党籍を持つ議員は、しっかりと答える責任があります。そして、その上で衆議院を解散して、主権者である国民の声を反映させるべきです。 こんな時に、解散しないでいつ解散するのか、衆議院議員は参議院議員と違って代議士と呼ばれる所以です。国民の意志を反映させるために、解散・総選挙。私はこれが筋だと思います。 ところで、明日から久喜市議会6月定例会が開催されます。 予算の他、人事案件も市長から提案される予定です。監査委員や人権擁護委員などの案件が予定されていますが、副市長の案件は予定されていない模様です。 言うまでもなく、最終的に議会の同意を得て選任される副市長などの人事権も、首長(市長など)にしかない権限です。あくまで議会には、市長が”候補者”として掲げた人物に同意するかしないかの権限しかありません。人選をする権限は皆無です。 通常であれば、今議会には副市長の候補は議会に提案されるはずです。しかし、この時期に提案されないのは、不思議です。 仮に市長の人選に関する他者からの介入・口利きが原因だとすれば、大問題です。地方自治法上の問題の他にも、介入などが何かしらの強い権限や権力の行使をちらつかせての発言で、人選がこの発言に縛られることとなれば、刑法上の脅迫罪の適用も免れないと考えられます。 このようなことがないことを願いますが、いずれにしても合併後の市長は多忙です。また、円滑な市政運営のためにも、市長を助ける手腕がある副市長の早期選任が必要です。
by baribarist
| 2010-06-02 23:25
| 市議会
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