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自然保護関係 H21年10月16日(金)
今日は、私が所属する市民経済建設委員会の所管事務調査を行いました。
所管事務調査とは、委員会が所管する市の事業などを調査することです。今日は、市環境課が所管する「自然保護地区指定」の進みぐあいと「みどりと森のふるさと基金」廃止を補うための「緑化推進事業」の進み具合について調査しました。 前者は、市自然保全条例にもとづくもので、市は今月末まで候補地の推薦を受け付けています。今月半ばの時点で10箇所が推薦されていて、今後、現地調査などをして該当する地区を指定する手続きに入ります。 根拠となるこの条例は、今年2月議会で賛成多数で可決しましたが、少数者が反対しました。 反対した理由のひとつとして、来年の久喜市の合併を控えて、合併相手先の他町との関係において今やることではないとの主張がありました。 しかし、今日の調査では、この条例が合併後もそのまま存続することで協議が整ったことが明らかにされ、さらに、合併相手先町で現在も保存されている地区を新たに条例にもとづく保存地区に指定する予定ということも分かりました。合併後に現地調査などを経て、平成22年度中に指定する予定です。 後者は、久喜市総合運動公園敷地内に約3000平米を確保して、地域の自然的特性にあった植栽をした森をつくる計画だということが分かりました。 こちらは、今年度内に事業は実施する予定で、市予算2000万円の他に補足的に市民からの樹木の寄付を募り、市民参加で森づくりを進めます。 市民から補足的に、樹齢1年から2年の樹木を寄付頂いた上で植樹もして頂く予定ですが、園芸種や外来種などの地域の生態系や植生に合わない樹種が持ち込まれないかどうか、厳正なチェックも必要です。 夜は、地域の団体の会議に出席。来年の事業に向けて、協議しました。
by baribarist
| 2009-10-16 23:25
| 市議会
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